遠距離恋愛を経て結婚するとき、女性が仕事を辞めて、引っ越すことが多いかと思います。
でも、仕事のやりがいやキャリアなどを考えて、別居婚を選択されるかたもいらっしゃるはず。
私はこれまで築いてきたキャリアを捨てたくなくて、別居婚を決めました!
自分の本籍地でも所在地でもない場所で婚姻届を提出する場合、必要書類が分からない!その後の手続きはどうすればいいの?と思いませんか?
(私は困りました。笑)
また、入籍前も入籍後もひとり暮らしの場合、引き続き自分が世帯主になるので、改姓手続きが必要なものがたくさんあります。
そこで、必要な書類や手続き、早めにやっておけばよかったことなどをまとめます。
婚姻届提出前にすること
忘れると婚姻届が受理されなかったり、入籍後の手続きが遅れたりするので、何が必要か必ず事前に確認しましょう。
婚姻届を記入する
遠距離恋愛の場合、会える回数が限られているので、早めに婚姻届を記入しておくことをおすすめします。
早めに準備しておけば、記入ミスや記入漏れがあっても慌てませんよ^^
証人欄も早めに署名してもらいましょう。
私は両家顔合わせのときに双方の父親に署名してもらいましたが、実父が印鑑を忘れるというハプニングがありました。
入籍日まで余裕があったので対処できましたが、直前だとかなり焦っていたはず。
戸籍謄本を取得する
自分の本籍地ではない場所で婚姻届を提出する場合、戸籍謄本が必要。
本籍地が遠方の場合、郵便で請求することも可能です。
郵便請求の手順、必要書類は本籍のある役所のホームページ等でご確認ください。
各種改姓申請書を取り寄せる
ネット銀行、ネット証券会社、クレジットカードなどの改姓手続きは郵送で行うものが多いです。
事前に申請書等を取り寄せておくと、入籍後の作業がスムーズ。
あわせて、必要な添付書類を確認しておきましょう。
婚姻届を提出する
- 婚姻届
- 戸籍謄本
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 婚姻届に押印した印鑑
これらを持って役所に行きます。
役所が閉庁している時間に提出する場合は、夜間休日窓口へ。
私が提出した役所は本人確認書類が不要でしたが、念のため用意しておくと安心です。
婚姻届提出後にすること
本籍地、所在地以外の場所で婚姻届を提出すると、新しい戸籍や住民票が登録されるまでに時間がかかります。
新しい本籍のある役所での手続き
改姓手続きで戸籍謄本が必要な場合、新しい本籍のある役所で戸籍謄本を取得します。
私は新しい本籍地が遠方になったため、郵便請求をしたところ、約10日後に到着しました。
会社での手続き
会社によって必要書類が違うと思いますので、担当者の指示に従って必要な手続きを行いましょう。
我が社は戸籍謄本の提出が必要でした!
後日、会社から新しい保険証が交付されますので、古い保険証と交換しましょう(古い保険証は会社に提出)。
所在地の役所での手続き
新しい戸籍謄本が届いてから所在地の役所に行ったところ、新しい住民票ができていました。
窓口では次の手続きを行いました。
- 新しい住民票の写しの取得
- マイナンバーカードの改姓手続き
- 印鑑登録(必要であれば)
マイナンバーカード(個人番号カード)の記載事項変更手続きは14日以内と決まっています。
遅れないように手続きしてくださいね。
各種窓口での改姓手続き
以下は私が行った手続きです。
- 運転免許証
- 銀行口座(改姓、届出印変更)
- アパートの賃貸契約書
- パスポート
- 車検証
- 生命保険(改姓、受取人・引き落とし口座変更)
運転免許は改姓の証拠書類になるので、最初に行くのがおすすめ!
人によって様々だと思いますので、一度ご自身が契約されているものを全て書き出してみてください。
電話または郵送での改姓手続き
こちらも契約しているものによって様々だと思いますので参考までに。
- ネット銀行口座
- ネット証券口座
- クレジットカード(改姓、引落し口座変更)
- 確定拠出年金(改姓、引落し口座変更)
- アパートの火災保険
- 水道
水道は、私の市では電話連絡のみでOKでした。
改姓後のクレジットカードでの手続き
新しいクレジットカードが届いたら、カード払いを設定している契約のカード情報の変更と改姓手続きをしましょう。
以下は私の場合です。
- 携帯電話
- WiFi
- NHK受信料
- 電気
- ガス
- 新聞
- 自動車保険
入籍後はたくさんの改姓手続きが待っています。
事前に必要な手続きや必要な書類の確認は必須!
効率よく手続きをすませたいですね。