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共働きで幼稚園は無理?入園の決め手とメリット・デメリット

小学校受験を考えているなら、保育園より幼稚園の方が有利と言われていますよね。

でも共働きの場合、保育園一択!のご家庭も多いはず。

共働きで幼稚園は無理だと思われがちですが、最近は預かり保育が充実した幼稚園が増えてきて、共働きでも幼稚園に通いやすくなっています。

とは言え、いざ幼稚園を受けようと思うと

  • 幼稚園のメリット・デメリット
  • 幼稚園の預かり保育、給食、行事
  • 幼稚園選びのポイント

など、気になることがたくさんありますよね?

我が家は共働き・正社員で私立幼稚園の満3歳児クラスに途中入園しました!

幼稚園に入りたいけど共働きだと難しいのかな?と思っているかたへ、我が家の経験を紹介します。

Contents

共働きで幼稚園は無理?我が家が幼稚園を選んだ理由

我が家が幼稚園を選んだ理由は、保育園に落ちたから。

長男が2歳になったら復職しようと保育園を申し込みましたが、希望した園は全落ち。

育休を延長して空き待ちをしても、全然連絡が来ない…!

仕方なく保育園は諦めて、幼稚園入園を決めました。

幼稚園のホームページで預かり保育などについて確認し、通えそうな3園に絞って園開放に参加しました。

何度か参加すると先生に覚えてもらえるので、気になることを質問・相談しやすいですよ。

我が家が幼稚園選びで重視したポイントはこちら。

  • 会社の近く(自宅からも通いやすい場所)
  • 平日朝・夕、長期休暇中の預かり保育あり
  • 満3歳児クラスあり
  • 給食あり

入園説明会だけでは園の様子は詳しく分からないので、可能ならば園開放や園見学(体験入園)に参加することをおすすめします。

はじめは共働きで幼稚園は大変だと思っていましたが、園開放で共働き家庭の入園が多いという話を聞き安心しました。

次から詳しく説明していきますね。

共働きの幼稚園選びのポイント

小学校受験を意識されているご家庭は、園の教育方針や課外教室などを気にされるかと思いますが、共働き家庭の場合、必ずチェックしないといけないポイントがあります。

幼稚園選びのポイント

共働き家庭が重視すべきポイントはこちら。

  • 自宅または職場からの通いやすさ
  • 平日の預かり保育の時間
  • 長期休暇中の預かり保育の有無・時間
  • 給食の有無

毎日の送迎を考えると、幼稚園の場所は重要!

参観日などの行事や保護者の委員会(役員)活動は平日に行われることが多いので、会社の近くの幼稚園だと時間休をとって参加しやすいです。

預かり保育の時間も要チェック。

朝と夕方に預かり保育があるのかはもちろん、長期休暇中の預かり保育についても確認が必要です。

夏休みは長期間に渡りますし、春休みは年度末・年度始まりで休みがとりにくいので(人事異動があれば休めないですよね…)、長期休暇中に預かり保育がある園を必ず選びましょう

長男の幼稚園は自宅からも会社からも通いやすい場所にあるのですが、預かり保育の時間が17時まで。朝は夫が送っていき、夕方は私が時短勤務にして迎えに行っています。

給食の有無もチェックしておきたいところ。

長男の幼稚園は週1回お弁当の日があり、長期休暇中の預かり保育は毎日お弁当持参です。

幼稚園の場所を最優先にして、長期休暇中の給食は妥協したのですが、週5日勤務しながらのお弁当作りは地味に辛い…!

できれば長期休暇中も毎日給食がある園を選びたいですね。

国立大附属幼稚園か私立幼稚園か

国立小学校の受験を考えているなら、国立幼稚園が気になりませんか?

国立幼稚園と国立小学校は連携を大切にしているので、私立幼稚園に通う園児よりも国立小学校へ入学しやすくなっています。

でも国立幼稚園は共働き家庭には厳しいと思う点があります。

  • 満3歳児クラスがない
  • 給食が毎日ではない
  • 朝や長期休暇中の預かり保育がない

全ての国立幼稚園に当てはまる訳ではないですが、このような園が多いようです。

我が家は国立幼稚園へ時間内に送迎すること難しく、候補から外しました。

会社近くの私立幼稚園に入園しましたが、多少仕事が長引いてもお迎えの時間に間に合うし、幼稚園の急な呼び出しにも対応しやすいので、立地を重視して良かったと思っています。

共働きで幼稚園に通うメリット・デメリット

入園してみて感じた幼稚園のメリット・デメリットを紹介します。

幼稚園のメリット

  • しつけや教育をしっかりしてもらえる
  • 課外教室が充実している
  • 小学校受験を考えているママ友ができる
  • 預かり保育で上級生から刺激をもらえる

長男の通う園は地域でも評判の良い私立幼稚園。

基本的な挨拶やお行儀など先生方がしっかりと教育してくださり、国立小学校への入学者も多いそうです。

ピアノ教室や体操教室などの課外教室が充実しているのもメリットのひとつ。

休日は溜まった家事を片付けたいし、習い事やお受験対策もやりたい。年長になったらプラス塾と考えると、めっちゃ忙しい!

平日に習い事ができる課外教室は、共働きにはとてもありがたいです。

また、預かり保育の時間は異なる年齢の園児が一緒に過ごします。

満3歳児クラスで毎日預かり保育をお願いしているのは我が家だけでしたが、長男は年長組のお兄さんお姉さんと遊ぶのが楽しいようで、「年長組さんになったら〜」とよく言っていました。

お絵かきや工作もどんどん上達したので、預かり保育で良い刺激をもらったようです。

幼稚園のデメリット

  • 平日に行事や委員会(役員)活動が多い
  • 預かり保育で子どもが寂しい思いをする
  • 休園や代休が多い

親子遠足や参観日などの行事や保護者の委員会(役員)活動は平日の午前中に行われることが多いです。

私は復職するとき、保育園に落ちて幼稚園に入園したこと、行事や委員会活動があるときは休みをとりたいことを上司に伝えました。

満3歳児クラスや年少組は保護者も参加する行事は少ないですが、年中・年長組になるとぐっと増えるそう。

ギリギリまで仕事して終わったらすぐに戻れる、会社近くの幼稚園に入園してよかったと思っています。

また、預かり保育は全員が利用するわけではないので、子どもが寂しい思いをするという話も聞きます。

確かに他の子は帰るなか、自分だけ預かり保育の部屋に行くのは寂しいかもしれませんね。

でも、長男は自由に遊べておやつも食べられる預かり保育の時間が大好き!

預かり保育のない日は「まだ帰らない」と怒るほど。笑

私も、お迎えの時間が一緒になる先輩ワーママから進級後のアドバイスをもらうことも。
(制服のサイズとかいろいろ聞けて助かっています。)

夕方はみなさん慌ただしく帰宅されるので、ママ友付き合いもありません。笑

幼稚園は台風や大雪で警報が出ると休園になったり、運動会など休日に行事をするときは平日に代休があったりします。

私の仕事は融通が効くので当日でも休みをとりやすいですが、どうしても休めないときのためにファミリーサポートセンターとシルバー人材センターに登録しています。

共働きでも幼稚園は無理じゃない!

保育園に落ちて絶望していた私ですが、今では幼稚園に入園して良かったと実感しています。

  • 基本的な生活習慣やお行儀
  • トイレトレーニング
  • 季節の遊び

など、幼稚園の先生のおかげでどんどん身についています。

共働きは休みの調整や送迎が大変に思われがちですが、預かり保育が充実しているので保育園に転園したいと思ったことはありません。

我が家は朝の送りは夫、帰りの迎えは私。平日の行事や保護者の集まりは行ける方が行く。休園や代休は休める方が休むことにしています。

共働きでも、夫婦で協力すれば幼稚園に通うことは無理ではないです。

長男は長期休暇中も寂しがることなく毎日幼稚園に通いましたよ!

いざというときに備えて、病児保育、ファミリーサポートセンター、シルバー人材センターなどの子育て支援サービスには必ず登録しておくと安心ですね。

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