国立小学校を受験しよう!と決めると、いつからどんな準備をすればいいの?って疑問に思いませんか?
私の住む地域は受験できるのが国立小学校1校のみで、私立小学校は存在しない田舎なので、必然的に国立専願となるのですが、インターネットでお受験準備について検索しても、ヒットするのは首都圏など都会の情報ばかり。
そもそも併願なんてできないし、お受験塾や幼児教室も少ない、書店には過去問やお受験用の教材は置いていません。
地方国立小学校の受験情報が知りたいのに、どうやって情報収集すればいいのか分からない!そう思っているのは私だけではないですよね…?
田舎は倍率が低いから簡単だ、年長から準備をしても十分間に合うなどの意見も耳にします。
確かに、首都圏の小学校受験と比べると難易度は低いかもしれませんが、どんな試験内容なのか、いつから塾に通った方がいいのかなど事前に知っておきたいこともありますよね?
この記事では、私が実際に役に立ったと思う情報収集方法をまとめています。
地方国立小学校受験の情報収集の方法
私は地方在住で、早めにお受験準備を始めたくてもどんな準備が必要なのか分からず苦労しました。
いろいろな方法で情報収集してみた結果、役に立ったと思う方法を順に紹介していきますね。
先輩ママ(経験者)に聞く
幼稚園のママ友を通じて、小学校受験を経験された先輩ママ数名に質問させてもらいました。
- 試験内容
- どんな準備をいつ頃から始めたか
- 市内で人気のお受験塾
など、都会の国立小学校と田舎では違うと感じました。
受験を考えている国立小の受験情報や入学後の様子など知りたいことを気軽に聞けるのが先輩ママの良いところ。
知り合いに小学校受験経験者がいないかたは、友達の友達とか会社の先輩とか人脈をフル活用してくださいね!
私は小学校受験を考えているけど情報がなくて困っていることを仲良しのママ友に伝えたところ、経験者を紹介してもらえました。
個人的には経験者に聞くのが1番いい方法かと思います!
募集要項や学校説明会
受験予定の国立小学校のホームページに掲載されている入試情報は要チェック!
募集要項には、学校説明会の日程や選考方法などについても記載されているので、お受験準備の参考になりますよ。
首都圏の小学校受験でよく出る運動テスト、製作課題、抽選などがない学校もあります…!
学校説明会では教育方針や出願方法の説明、授業見学などが行われます。
子どもと一緒に授業見学できることもあるので、入学後のイメージをつかむためにもぜひ親子で参加したいですね。
また、説明会で出願に必要な書類が配布されるので年長さんは参加必須です!
バイブル本や過去問題集
国立小学校受験のバイブル本として有名な『国立小学校合格バイブル』。
- 国立小学校受験の概要
- まず身につけておきたいこと
- ペーパー学習、行動観察対策などのポイント
など、受験全般について書かれているので、国立小学校受験の概要を何も知らないかた、これから受験準備を始めようとしているかたは持っておきたい1冊です。
紹介されている事例は首都圏の国立小学校中心だけど、お受験の概要を掴めるから持っておいて損はないです。
地元の大きな書店を探しても、地方の国立小学校の過去問はなかなか手に入らないですよね?
理英会の「全国国立小学校入試対策シリーズ」は、全国の国立小学校に対応した問題集!
全国の国立小学校の入試問題を分析し、やっておきたい共通課題と対象の国立小学校の試験の傾向に合わせた課題ができます。
過去問は年長になってからという話も聞きますが、我が家は早めに買って試験内容の確認に使います!
LINEオープンチャットやSNS
LINEのオープンチャットに参加すると、友だち以外のユーザーと情報交換ができます。
例えば「お受験」で検索すると、関連するオープンチャットが出てきますので、気になるものがあれば参加してみましょう。
参加者は首都圏のかたが多いですが、受験時の服装やモチベーションの保ち方など見るだけでも参考になります。
自分には合わないと感じたらそのオープンチャットを退会できるので、気軽に参加できますよ。
TwitterやInstagram、AmebaブログなどのSNSでも小学校受験に関する発信をされているかたは多いですよね。
ここでも都会にお住まいのかたが多いですが、なかには地方在住&共働きという自分に近い状況のかたも…!
子どもの年齢が近いアカウントはどんな家庭学習をしているのか参考にしています。
私はアカウント登録だけして、みなさんの投稿をひたすら眺めています。笑
受験塾や幼児教室
私の住む地域では、お受験塾は年長対象のところが多いですが、幼児教室は年少から始められるところもあります。
地元のお受験塾は地元の国立小受験に強いというイメージ。
私も先輩ママ(小学校受験経験者)に年長になったら塾に入ることを勧められました。
でも塾や教室のホームページから合格実績やカリキュラム等は分かっても、十分な小学校受験の情報は得られません。
気になる塾や教室があれば、資料請求をしたり無料体験に行ってみましょう!
田舎は塾も教室も少ないけど、塾と教室が併設されている場合が多い(年中までは幼児コースで、年長は受験コースと幼児コースが選択できる)ので、体験に行くと両方の話が一度に聞けますね。
我が家は幼児教室に通う予定はないですが、同年代の子たちがどんな学習をしているのか知りたいので資料請求をしてみようと思っています。
地方国立小学校受験の情報収集をする時の注意点
地方の国立小学校受験に関する情報収集の方法を紹介しましたが、注意して欲しい点もあります。
本やインターネット、SNSなどの情報は都会の小学校受験の事例が中心です。
先輩ママ(経験者)の話を聞くと、都会の常識は田舎には当てはまらないと思うこともあるので、インターネットなどの情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、あくまで参考程度に考えるのが良いかと思います。
地方の場合、受験する小学校のホームページや募集要項をチェックし、地元のお受験塾や幼児教室、お受験経験者の話を聞いておくことをおすすめします!
学校のホームページには年間行事予定や学校だよりが掲載されているので、定期的にチェックしています!